全国新酒鑑評会とは?(2)

昭和12年(1937年)、日中戦争が始まると日本酒も徴用されて前線の兵士へ送られ、品質の良い酒が市場に流通しなくなっていき、これを契機に日本酒業界もしだいに沈滞していくこととなります。

太平洋戦争が終わった昭和20年(1945年)はさすがに鑑評会・品評会ともに行なわれませんでしたが、昭和21年には両方とも再開されました。しかし当時の食糧難を反映して、精米歩合も70%までしか磨いてはいけない、という規制が設けられました。

その後しばらく全国清酒品評会は隔年の秋に、主に秋に出荷されるひやおろしを対象として昭和25年(1950年)まで開催されましたが、やがて行われなくなりました。いっぽう産業振興よりも醸造技術の修得・向上が目的とされる全国新酒鑑評会は毎年春に行われ、昭和25年以降も全国規模で酒の品質を比較する唯一の場として続きました。

このころの主宰者は国税庁醸造研究所で、全国で約2000社ほどに減った酒造メーカー(蔵元)の中から、まず各地方の国税局主宰の鑑評会が予選のような形で行われ、その中から800社が全国新酒鑑評会に出品できました。
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平成12酒造年度(2000年-2001年)の全国新酒鑑評会から、主宰者が国立醸造試験所の後身である独立行政法人酒類総合研究所へ移りました。かつての「全国大会には800社まで」という規制もなくなり、どんな蔵元でも自由に出品することができるようになりました。また地方によって不公平感が出ないものへ、醸造業を「鑑査する」から「育てる」ものへ、食にかかわる情報として消費者へ開示されるものへと、2009年現在も鑑評会の方法が多方面で模索・試行されています。

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